【RStudioで自動レポート作成#2】マークダウン記法

記事の目的

RStudioを使用して、自動のレポート作成方法の基礎について解説していきます。

今回は、レポート作成で使用することができるマークダウン記法について解説していきます。

前提知識として、以前の記事【RStudioで自動レポート作成#1】RMarkdownの基本はすでに見ていることとします。Rmdファイルの作成の仕方と実行の仕方がわかれば大丈夫です。

 

目次

  1. 見出し
  2. 基本的なマークダウン記法
  3. 表とリスト
  4. 画像とリンク

 

1 見出し

1.1 画像で対応を確認

見出しは#と空白でできます。#の数を増やすと、小さい見出しを作成することができます。

 

1.2 対応するコード

# 1 見出し 

## 見出し2 
### 見出し3 
#### 見出し4
##### 見出し5
###### 見出し6

 

2 基本的なマークダウン記法

2.1 画像で対応を確認

以下の赤枠の部分が対応している。

 

2.2 対応するコード

# 2 基本的なマークダウン記法
普通の文章です。*斜体*です。**太字**です。***合わせ技***です。  
`インラインコード`です。`r 1+2`は3です。  
~~打ち消し~~です。  

> 引用です。

以下水平線です。

---

***

___

 

3 表とリスト

3.1 画像で対応を確認

以下の赤枠、青枠の部分が対応している。

 

3.2 対応するコード

# 3 表とリスト

## 3.1 表
|header1|header2|
|-|-|
|a|b|
|c|d|

|header1|header2|header3|
|:-|-:|:-:|
|a|b|e|
|c|d|f|

## 3.2 リスト  
  
* 普通のリスト
  * リスト1
  * リスト2
  
- 普通のリスト
  - リスト1
  - リスト2
  
1. 番号付きリスト
    1. リスト1.1
    1. リスト1.2
1. リスト2
1. リスト3

 

4 画像とリンク

4.1 画像で対応を確認

D研の文字と、下の画像はクリックすると指定したリンクに飛ぶことができます。

 

4.2 対応するコード

# 4 画像とリンク
[文字](urlや画像) 
[D研](https://tatsukioike.com/) 
![image](image.PNG) 
[![image](image.PNG)](https://tatsukioike.com/)